西湘地域連合
西湘地域連合は、平塚・秦野・伊勢原市、大磯・二宮町の85の組合で構成するこの地域で最大の労働団体です。春季生活闘争、各自治体への政策要求、労働組合のない人や加盟していない組合員との連携や支援、年末助け合いカンパ、環境・交通安全、街頭アピール行動、組合員・家族の各種の交流事業などを行っています。
役員体制
| 役職名 | 氏名 | 産別名 | 単組名 |
|---|---|---|---|
| 議長 | 斉藤 政和 | JAM神奈川 | スタンレー電気労組秦野支部 |
| 議長代行 | 斗澤 正幸 | 神教協 | 中地区教職員組合 |
| 七蔵司 修 | 電機連合 | 日立製作所労組神奈川支部 | |
| 副議長 | 片桐 勲 | 自動車総連 | 日産車体労組 |
| 加賀 英治 | 情報労連 | NTT労組西湘分会 | |
| 小室 明彦 | 電力総連 | 東京電力労組平塚支部 | |
| 佐野 公宣 | 自治労 | 平塚市役所職員労働組合 | |
| 中山 美津二 | ゴム連合 | 横浜ゴム労組平塚支部 | |
| 事務局長 | 関口 守 | 電機連合 | 日立製作所労組神奈川支部 |
| 事務局次長 | 露木 隆 | 自動車総連 | 日産車体マニュファクチュアリング労組 |
| 國光 賢 | JAM神奈川 | 日鍛バルブ労組 | |
| 平田 真一 | 自治労 | 伊勢原市職員組合 | |
| 中務 俊浩 | フード連合 | 不二家労組秦野支部 | |
| 宮坂 正 | 神教協 | 中地区教職員組合 |
| 西湘地域連合 | |
|---|---|
| 住所 | 〒254-0036 平塚市宮松町6-10 チサカビル2F |
| 電話 | 0463-25-1177 |
| FAX | 0463-25-2408 |
機関紙
- 西湘地域連合 最新機関紙【PDF】
活動方針
1.はじめに
今年度は、米国のサブプライムローン問題をはじめとした国際金融危機から、世界同時不況に陥り、日本経済も円高、大幅な株安という厳しい環境の中で原材料の高騰、輸出・設備投資の減に加えて消費マインドの冷え込みから急速に悪化の状態に陥り、地域間・産業間・企業規模間の格差、雇用・就労形態の格差が拡大し深刻な問題となっており、当面生産活動が極めて低い水準にあることから雇用情勢の一層の悪化が懸念されております。 こうした問題に対し、連合は社会正義の実現、社会の不公正、不条理に取り組む組織として働く者すべての連帯で働き方の改革と「労働を中心とした福祉型社会」の実現に向けた活動を推進し、「顔の見える運動」「地域に根ざした運動」「労働条件向上とワークルールの確立」「税制改革・社会保障制度の抜本改革」など、民主党を中心とする政権に対応し、着実な景気回復も図っていかなければなりません。 さて、この1年間私たちは連合神奈川の地域組織として、連合運動を具体的に展開した各種活動を実践してきました。結成以来18年目を迎え、構成産別、単組の抱える状況も勘案し、組織をより活性化させながら、雇用の安定こそ社会の安心・安全の最大のポイントに運動を相互に支援する体制を強化していかなければなりません。 私たちは、これらの運動を推進するため、加盟組合相互の連携を充実・強化するとともに社会貢献活動を通じて、市民との協力体制を構築しながら、地域に根ざした活動を進めていきます。
2.私たちを取り巻く情勢について
2-1 国際・国内情勢
内閣府の統計から、米国経済は、2009年4-6月期のGDP成長率は、個人消費が減少したものの、政府支出の増加に加え、設備投資の減少幅が縮小したことから、前期比年率1.0%減となりました。足元を見ると、消費は政策効果による下支えもあり、持ち直しの動きもみられています。 ユーロ圏経済は、景気は後退しており、引き続き深刻な状況にあり、政策効果により下げ止まりつつあります。個人消費は、弱い動きになっており、固定投資の減少のテンポは緩やかになり、2009年4-6月期のGDP成長率は、前期比年率0.5%減となりました。 アジア経済は、中国では、景気刺激策の効果もあり、景気は内需を中心に回復しつつあり2009年4-6月期のGDP成長率は、前年同期比7.9%となりました。韓国、台湾は景気刺激策の効果や中国向け輸出の増加もあり、景気はこのところ持ち直しています。 日本経済は、2009年4-6月期の名目GDPの成長率は前期比で0.2%減となり、景気は失業率が過去最高水準となるなど厳しい状況にあるものの、このところ持ち直しの動きがみられています。先行きについては、当面、雇用情勢が悪化するなかで、厳しい状況が続くとみられるものの、在庫調整の一巡や経済対策の効果に加え、対外経済環境の改善により、景気は持ち直しに向かうことが期待されています。
2-2 雇用・労働市場の実態と動向
雇用情勢において、7月の完全失業率は5.7%と過去最高、完全失業者数は376万人となっており、その中でも15~24歳層の完全失業率は上昇しています。また、新規求人数は減少傾向で推移し、有効求人倍率は一段と低下しています。 先行きについては、当面、雇用情勢が悪化する中で、厳しい状況が続くとみられるものの在庫調整の一巡や経済対策の効果に加え、対外経済環境の改善により、景気は持ち直しに向かうことが期待されています。一方、生産活動が極めて低い水準にあることから、雇用情勢の一層の悪化が懸念され、加えて世界的な金融危機の影響や世界景気の下振れ懸念など、景気を下押しするリスクが存在することに留意する必要があるとされています。 雇用に関する問題は、労働組合にとって重要かつ喫緊の課題であるとともに、国や企業にとっては緊急を要する社会的責任であります。連合としても、「ワークルールと労働者の権利の確立」「均等待遇の実現」「健康で働き続けられる労働時間の実現」「各種雇用対策の強化」などをはじめとする課題を柱に、これまでにも増した取り組みを進めていきます。
3.活動に取り組む基本姿勢
日本の経済環境は、世界経済が未曽有の不振に陥る中、企業倒産の増加、年金問題、医療問題、さらには雇用情勢や家計所得の圧迫など、未だ改善の兆しが見えない状況にあります。 私たちは若年者、高齢者に対する雇用対策の強化、公正な賃金・労働時間・均等待遇などの社会的基準が整備され、いざというときに生活を保障するセーフティーネットワークを張り巡らせた男女が対等な構成員として、ともに活躍できる「労働を中心とした福祉型社会」を実現しなければなりません。 西湘地域連合は、連合ならびに連合神奈川の方針に基づき、「雇用問題の解決」と「社会保障制度の再構築」に全力で取り組み、勤労者・生活者にとって「格差のない社会」「不安のない社会」の実現をめざします。 具体的には、組織の強化と拡大を図り、自治体に対する政策・制度要求を行うとともに地域社会への貢献活動に取り組みます。また、労働条件の維持・改善については、労使関係のなかで「人」を大切にすることを訴える一方、統一闘争への参画を大衆行動、学習会、宣伝活動などを通じて取り組み、さらに地域での労働条件ミニマムの設定について議論を深めていきたいと考えます。そして、西湘地域の労働団体として、強固な基盤づくりと諸活動の充実・強化を図るとともに、産別・単組・支部の信頼・協力関係を基軸に、組合員はもとより広く勤労者・市民に理解され支持される活動をめざして全力で取り組んでいきます。
3-1 組織強化と拡大の取り組み
連合神奈川の組織拡大委員会と連携を図り、連合組織の基盤である各産別の企業グループや関連企業の組織化に取り組むとともに、「第4次アクションプラン21」をもとに構成組織の強い決意と行動で組織拡大を最重点課題とする運動を基盤に地域として横断的・統一的に全力で取り組み、純中立・産別未加盟労組に対しては地域連合への結集を、未組織労働者に対しては連合ユニオン神奈川への結集を、それぞれ求めていく活動を継続していきます。
3-2 政策制度課題への取り組み
自治体要求の策定にあたっては、これまでの行政の回答を精査するとともに、地域連合として十分な検討と論議を重ね、地域に働く勤労者・生活者の立場から今日的政策課題の改善に向けた意見反映に努めます。また、推薦議員団の協力も頂く中で地域連合としての政策提言能力の向上に取り組むとともに、実効ある政策要求とするよう取り組んでいきます。
3-3 政治活動への取り組み
連合神奈川政治センターへ結集し、「働く者の幸せと公平・公正な社会」の実現、「雇用と生活を守る」ために、私たちの声を代弁する「各級議員」を擁立し、広く県民・市民の期待に応え得る政策形成に向けた取り組みを展開していきます。特に、勤労者重視の政策・制度改革を進めるため、連合神奈川はもとより構成組織・友誼団体、さらには推薦議員団との連携を図る中で、政権与党としての民主党との対応方針について、地域連合の立場で充分な論議を進めていくこととします。 また、民主党の政権運営を安定させる上でも極めて重要な位置付けとなる第22回参議院議員選挙(2010年7月)については、連合神奈川の方針に基づいた対応を進めるとともに、秦野市長選挙をはじめとする首長・市町村議会議員選挙については、構成組織などと十分な連携を図り、地域連合として積極的な取り組みを展開します。 。
| 西湘管内自治体 | 任期満了月 |
| 秦野市長 | 2010年 1月 |
| 二宮町長/町議 | 2010年11月 |
| 大磯町長 | 2010年12月 |
4.具体的取り組み
4-1 組織部活動
(1)組織強化
地域における最大の労働団体として、諸活動を着実に積み重ねながら社会的評価と存在感を高め、働くもののみならず、地域住民と協働できる活動を展開し、円滑な組織運営と構成組織間の交流を深めながら、強固な組織づくりに向け取り組みます。また、労働相談など相談者のニーズに応えるためにも「地域ライフサポートセンター」との連携強化を図り、「相談して良かった」「相談に来て良かった」と言える体制構築に向けた取り組みを推進していきます。
(2)組織拡大
産業の構造改革や官公庁の行・財政改革、さらには、パート・派遣労働者等の非正規社員の増大等により、組織人員は減少の一途をたどっています。私たちが目指す運動を実現するために組織拡大は必須条件であり、西湘地域に働く雇用労働者と純中立組合・産別未加盟組合さらには、構成組織におけるパート・派遣労働者の組織化に向け引き続き優先課題として粘り強く地道に取り組んでいきます。
(3)地区連合の結成
地域連合の基本的スタンスは、地域行政との関係を踏まえ連合運動を地域においてよりきめ細かく展開していくことであり、地域と密着した活動を推進するため「地区連合」を発足させていくことにあります。
地区連合の設立については、連合の地域協議会(地域連合)改革計画に基づき、連合神奈川と連携を図りながら具現化に向け、引き続き慎重に検討していきます。
(4)メーデー
西湘地域メーデーの開催については、昨年同様「秦野・伊勢原地区」「平塚・中郡地区」の2会場の開催を基本としつつも、西湘労福協と連携をとりつつ、働く者の祭典として家族・地域を含めたより充実した内容となるよう実行委員会を組織し、具体的内容について検討していきます。
また、開催地のあり方については、本年度より地域連合への交付金削減さらには、自治体の政策的課題・財政課題などから情勢によっては、1会場開催を議論していきます。
4-2 政策部活動
西湘地域連合は、長年の悲願であった政権交代の実現を踏まえた上で、連合の基本目標である「労働を中心とした福祉型社会」の構築に向け、連合神奈川の方針をもとに政策制度改善に取り組み、勤労者・市民ニーズに基づく雇用の安定、安心と信頼の社会保障制度などの確立を目指します。また、西湘地域連合推薦議員と連携を図り地域における独自課題を含めた政策制度要求を策定し、各自治体に提言するなどその実現を求めていきます。 さらに、自治体の各種委員会、審議会、協議会に対しても西湘労福協と連携を図る中で、委員の派遣ならびに意見反映に努めていきます。
4-3 福祉・厚生部活動
組合員のニーズやライフプランを基軸とした勤労者の福祉充実に向け西湘労福協との連携を図りつつ、従来の取り組み経過を踏まえ各種団体と連携を深めながら、各自治体への働きかけを進め勤労者・市民が一体となった活動を展開していきます。
(1) 自治体への提言活動
従来の「提言・要求」を基本としながら、新たな政策提言の議論を進め、勤労市民の生活視点に立った取り組みを進めていきます。
(2) 各種ボランティア活動の推進
西湘労福協との連携を図りながら地域社会に貢献する活動として、連合エコライフ運動、環境クリーンキャンペーン、年末助け合いカンパ等の取り組みを進めます。
また、連合神奈川の主催する各種のキャンペーン、連合の森づくりや、国・県民運動、ボランティア活動にも積極的に参加しその役割を果たしていきます。
4-4 文体部活動
文化・体育活動は、地域労働運動をより活発化し、充実させていく上で重要な役割を担っています。スポーツ・野外交流などを通じて傘下組織間の一層の情報交換・友好を深めるとともに、広範かつ多くの方が気軽に参加できるイベントを目指し西湘労福協との連携を密にし、計画的に開催できるよう引き続き責任単組を決めて企画・運営を行い活動の充実に取り組んでいきます。
また、連合神奈川20周年事業として既存行事に冠を付け、家族で参加できるよう取り組んでいきます。
4-5 調査・教育宣伝活動
加盟組合の相互理解と連携を深めるための活動を推進していきます。
①春季総合生活改善闘争の時に連合神奈川と連携し、各労組・支部間で情報交換や相互連帯が図れるように春季セミナー(生活闘争学習会)等を開催していきます。
②連合神奈川の機関紙・情報誌を提供していくとともに地域連合の運動を幅広く理解していただくために、年間を通じて「西湘ニュース」を定期的に発行するとともに、必要に応じて号外を発行していきます。
③加盟組織役員相互の情報交換・交流を深める場としての研修や施設見学研修会等を実施していきます。







